商品動画ライティングの基本|照明の当て方と反射・影の直し方

商品動画ライティングの基本|照明の当て方と反射・影の直し方

最終更新日:2026年8月14日

まず結論

まず大きく柔らかい主光を斜め前から当て、白い板で影を起こします。

照明を増やす前に、光源の大きさ、距離、角度、背景との距離を調整します。商品が動く動画では、回転しても露出や反射が急に変わらないかを確認します。

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最小構成は主光・レフ板・背景

窓光またはソフトボックスを商品斜め前へ置き、反対側に白いレフ板を置きます。光源を商品へ近づけると相対的に大きな光になり、影の境界が柔らかくなります。

天井照明や色温度の違うライトが混ざると、部分ごとに色が変わります。使用する光源を整理し、ホワイトバランスを固定します。オート設定は商品や背景の変化で色が揺れることがあります。

立体感を作る角度

正面から均等に照らすと形が平坦になります。主光を斜め45度前後から当て、影側をレフ板で必要なだけ明るくします。商品の輪郭が背景へ溶ける場合は、背景との距離を離すか後方から弱い光を足します。

照明の位置を変えるたびに、商品の正面、側面、質感、ロゴを確認します。人の目には明るくても、動画ではハイライトが飛んでいることがあるため波形やヒストグラムも使います。

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反射する商品を撮る

金属、ガラス、光沢プラスチックは、ライトそのものではなく周囲が映り込みます。小さなライトを直接当てず、ディフューザーや白黒のボードで映り込みの形を作ります。

カメラや撮影者が映る場合は角度をずらし、黒布で不要な反射を抑えます。偏光フィルターは一部の反射に有効ですが、金属反射には効かないため、配置で解決します。

動画特有の確認

商品や手が動く範囲全体で明るさを確認します。開始位置だけ合っていても、持ち上げた瞬間に影へ入ることがあります。リハーサルを録画し、フレーム単位で反射とちらつきを見ます。

地域の電源周波数と照明・シャッターの組み合わせによってフリッカーが出ることがあります。使用する照明の調光方式を確認し、テスト撮影で縞や明滅がない設定を選びます。

よくある失敗の直し方

影が硬い場合は光源を大きく近づけます。全体が平坦なら主光と影側の明るさに差を作ります。背景が灰色なら背景へ光を足すか商品と背景を離します。白飛びは露出を下げ、反射の形を調整します。

撮影後の補正だけでちらつきや強い反射を直すのは難しいため、現場で確認します。スマートフォン表示でも質感が伝わるか、小さな画面で最終確認します。

よくある質問

リングライト1灯で商品動画を撮れますか?

小物や正面中心の撮影なら可能です。ただし平坦な反射やリング形状の映り込みが出やすいため、角度と拡散を確認してください。

部屋の照明はつけたままでよいですか?

撮影用照明と色が異なる場合は消す方が管理しやすいです。混色すると部分的な色かぶりが発生し、補正が難しくなります。

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